トゥーランはメインキー連動型シガーソケットを装備した!!

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かどぴーの愛車、VWトゥーラン(06年式)はシガーソケットが常時通電しているため、運転していないときにはシガーソケットからアクセサリーを抜いておかないとバッテリーが上がってしまいます。少し前の輸入車にはよくあること(らしい笑)です。日本車ではエンジンと連動しているのが普通なので最初は戸惑いましたが慣れれば問題なしでした。
とはいえ、携帯の充電だったりFMトランスミッターだったりと使用頻度も高く、まれに差しっぱなしにしてしまうことも・・・。それに抜き差しがいい加減めんどくさくなり、意を決してメインキーに連動しているヒューズから電源を取ることにしました。今回はそんなお話です。
念のためですが参考にして作業される場合は自己責任でお願いしますねー。

ヒューズから電源???

さて、世の中の諸先輩方の偉業を参考にするのですが、なんのせ「ヒューズって電気が流れ過ぎるのを防ぐためのもので、切れたら交換するものでしょ??」ぐらいの知識しかないため、ヒューズボックスから電源を取るとかどんな技が必要なんだ??とかかなりの手探り状態からスタートしました。事実、諸先輩方の作業レポには「ヒューズから電源を取ってアースは車体に・・・」とかあるけど、アースは車体に???アースって何???となってしまい、これまたネットの海をさ迷い歩きまくって調べてなんとかゴールに辿り着きました。実際の作業に要した時間は大してかかっていないのですが、その前段階の準備に結構時間かかりました(笑)

使えるものは大切に

下調べのことは後で書くとして、実際の作業の方からレポートしましょう。
用意するのはエーモンのヒューズ電源と3連がいいので3連シガーソケット。
エーモンのヒューズ電源は「平型」の「20A」です。トゥーランのヒューズボックスにはミニ平型と平型の2種類のヒューズ差込口があるのでどちらから電源を取るのかで変わります。かどぴーは平型の方から電源を取ることにしました。

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3連シガーソケットの方はヒューズから取る形のものを探したのですが、ブルーLEDのものは見つからないし、3連ソケットじゃないし。今使ってる3連ソケットみたいなのがいいんだよなー。今使ってる。。

・・・今使ってる??

あるじゃん、今使ってるやつが!!!

ってなわけで今使っている3連シガーソケットを切って使うことにしました(笑)まだ使えるものにハサミを入れるのはなかなか勇気がいるものですね〜w
購入したエーモンのヒューズ電源と今までの3連シガーソケットを繋げたものがこちら。

切り離したソケット部分も勿体無いので漏電防止にギボシをはめて活用します♪

メインキーに連動しているヒューズを探せ

続いてトゥーランのヒューズボックスの中からメインキーに連動している空きポケットを探します。
まずはヒューズボックスを確認しましょう。
トゥーランのヒューズボックスはハンドルの下のダッシュボード裏にあります。ダッシュボードは手前に強めに引くと外れます。ちなみにダッシュボードの背面にはヒューズを抜くためのクリップがありますので素手で頑張らなくてもいいんですよ(←頑張った人)

はい、これがヒューズボックスですね。

この中の空いているところからメインキーと連動しているところを探します。とはいえ、諸先輩方のブログから下の段らしいという情報は得ているのでそれを確かめます。確かめるにはテスターを使います。持ってなかったので購入しました(笑)
<デジタルテスターはこちら>

空いているところはいっぱいあるけど、よく見ると奥に銀色の電極があるところと無いところがありますので、電極があるところに挿してみます。

そしてマイナスはというと、あるサイトではドアのヒンジがいいとあったのですがウチのトゥーランでは反応せず。。パッと見えるところには金物が露出している部分はなくどうしたものかと思いましたが、アクセルのさらに奥を見たところ良さげなボルトか見つかりました!
ということで早速テストです。

まずはキーをオフで。反応しませんね。

そしてエンジン始動をさせてからのテスト。

おお、通電した!
無事にメインキーに連動しているヒューズの差し込み口が見つかりました♪ということで3連シガーソケットの電源取り出しはここを使用することにします。



ボディアースとセッティング

さてメインキーに連動しているヒューズの差し込み口も見つかりましたのでいよいよセッティングと参りましょう!

確認した差し込み口にエーモンのヒューズ電源を差し込みます。

3連シガーソケットを所定の場所に置いてマイナス側を戻します。ちなみにコードは買ってきて延長しています。シガーソケットからのコードは灰皿の裏から通して、ボードの継ぎ目にぎゅっと押し込んで処理しました。開けるとか難しい?ことはしていないです。
さて次はマイナス側を車の胴体に接続します。これをボディアースというようです。車のボディ(金属部分)を通ってバッテリーのマイナス側に繋がっているんですって。聞きました奥さん??

アースはハンドル右側面のボードを開けて、その中にある丁度よさげなボルトに付けました。

ボードは細い棒を隙間に差し込んで、

少しくいっとやれば簡単に外れます。

後は下側から通せるのでそれでボルトまで出して固定してOK!

後はボードを戻し、ダッシュボードを付けて作業完了です!!

これできれいにセッティングが完了しました♪



初めてって嬉しいな

初めてDIYした電装系の記念すべき点灯式です!
いざ!!エンジン!点火!!!(大袈裟)

点〜〜い〜〜たぁぁぁぁ〜〜♪(人゚∀゚*)♪
簡単な工作とはいえ、やっぱり成功すると嬉しいものです(笑)電装系、ハマっちゃうかもしれないなw

今まで使っていた急速充電USBと切り離した3連シガーソケットのソケット部分。

元は同じものが繋がっているというなんともシュールな光景です(笑)

メインキー連動がこんなにありがたいと思う日が来るとは夢にも思っていませんでした。アクセサリー差しっぱなしサイコー!!・:*+.\(( °ω° ))/.:+

以上、トゥーランシガーソケットのメインキー連動化のお話でした!




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